新潟県糸魚川市をご存知ですか?ヒスイの原産地やフォッサマグナで有名ですが、知名度は低いかもしれません。実は、そこが私の地元です。
糸魚川は海も近いものの豪雪地帯で、真冬には2メートルを超える雪が降ります。小学生の頃、冬の登下校はスキーウェア!もちろんスキー授業も盛んで、アルペンスキーにとどまらず、校庭を駆け回るノルディックスキーもやっていました。
常に雪と隣り合わせの生活です。朝晩、大雪の日はさらに数回家族総出で雪かき。小学生の私も重要な働き手です。重い雪(新潟特有)を側溝に流す除雪作業をしなければいけない日々でした。
上京してからは雪に触れることもなくなっていましたが、数年前になんと25年ぶりにスキーをする機会が!不安な気持ちとは裏腹に、スムーズに滑れたのです。運動神経の悪い私ですが、スキーやスノボは小さい時から慣れ親しんだだけありました!
寒いので冬の帰省は避けていたのですが、今年は子供たちを連れて、スキーを楽しんでみてもいいかな?と思っています。
私の2025年は箱根駅伝で始まりました。とはいえ、恒例の新年最初のビッグイベントですから、正月2日・3日の放送をご覧になっている方は多いかもしれません。
私の場合はちょっと年季が入ってまして、30年前からのファン。毎年復路9区の沿道応援に行っており、推しは東洋大学です。
各選手が、母校の襷を最後まで繋ぐ懸命な走りに毎年元気をもらっています。今年も様々なドラマが有り、シード権獲得のための最後1キロの4校の闘いは白熱し、思わずテレビの前で大声で応援していました。
今年は更に、箱根駅伝を放送するテレビ局の様子がリアルに描かれている小説を読んだ直後でしたので、違う視点でも楽しめました。選手たちや学校だけでなく、テレビ局も1月3日の本戦が終わった翌日から、直ぐに翌年の準備に入るんですよね。番組構成、キャスター決定、各大学への取材など、見る人に感動を伝える努力を怠らない姿勢が素晴らしく、また来年も熱い闘いを放送してくれる事を期待しています。
皆様は、最近どんな事に元気をもらいましたか?ぜひ教えてくださいね。
娘が4月から新社会人になります。「あの小さかった娘が」と感慨深いものがあります。小さい頃から手紙を書くのが大好きな子で、私や祖父母にもたくさん手紙をくれました。
サンタクロースにも毎年のように書いていました。ある年のクリスマスイブ、就寝後の娘の枕元を確認すると、やはりサンタへの手紙が、拙い手編みのマフラーまで添えられて置かれていました。さらにその年は、もう一通の手紙が。宛名は「トナカイさんへ」。手紙には「栄ようつけてください」とあり、なんと一緒にニンジンが丸ごと1本!
トナカイに手紙?そもそもトナカイってニンジン食べるんだっけ?私はプレゼントを置き、手紙とニンジンを引き上げました。
翌朝娘は、プレゼントそっちのけで「サンタの奴、ニンジンだけ持っていきやがった!」とご機嫌斜め。私、マフラーを引き上げるのを忘れてしまっていたんです(笑)。それほど「ニンジン」の衝撃が大きかったのですね。
でもね、娘よ、ちょっと違うのよ。あなたが今食べているそのニンジンこそ、トナカイが食べるはずのものだったのよ。